RPG PLAY NOTE|冒険の大集結

「1時間のつもりが2時間じゃ!」ルールを忘れたわしが土地とカードの駆け引きにハマり直した【カルドセプト ビギンズ】

どうも、チャパログです。

『カルドセプト』って、わしが初めて遊んだのはセガサターンだったかな。

なんとなく面白そうで買ったのに、いつの間にか夢中になっていた記憶がある。ただ、肝心のルールはもうほとんど覚えとらん。

そんなわしが『カルドセプト ビギンズ』を遊び始めた。クリーチャー、土地連鎖、総魔力。説明を聞いても頭に入らんのに、盤面を動かすと少しずつ面白さが戻ってくる。

そして気がつけば、1時間だけ遊ぶ予定が2時間になっとった。

「あかん! これ、もう一戦やりたいやつじゃ!」

この記事では、ルールを忘れたわしが『カルドセプト ビギンズ』のチュートリアルで何を考え、どこに面白さを感じたのかを紹介する。

プレイ中の出来事わしの気持ち・判断の変化
用語を覚えられない説明を読むより盤面で動かす方が理解できた
カードのイラストと効果音勝敗以外の部分まで好きになった
敵領地への侵攻勝てるかより、カードを使う価値を考え始めた
土地連鎖と領地の成長空き地ではなく、守りたい場所として見るようになった
サイコロで予定が狂う運任せではなく、止まった場所から考え直した
チュートリアル勝利1時間の予定が2時間になり、もう一戦遊びたくなった

ルールを思い出すことが目的だったのに、いつの間にか「次はどうする?」と考えること自体が楽しくなっていたんじゃ。

目次

  1. ルールを忘れたわしには、説明より盤面が先生だった
  2. カードの絵がかわいい! カタッ、コトッも気持ちええ
  3. 敵領地で「このカードを使う価値はあるんか?」と悩む
  4. 土地連鎖を知ったら、ただのマスが大事な領地になった
  5. サイコロに予定を壊されても、考えることはやめられん
  6. チュートリアルで叫んだら2時間経っとった

1.ルールを忘れたわしには、説明より盤面が先生だった

チュートリアルが始まると、「クリーチャー」「土地連鎖」「総魔力」という言葉が次々に出てきた。

「これ全部覚えられるんかな……」

昔はあれだけ遊んでいたはずなのに、ルールがさっぱり頭に入ってこない。

説明だけを追っていると、かなり難しそうに感じる。

でも、クリーチャーを土地に置いてみる。すると、そこが自分の領地になる。

敵の領地へ止まれば戦闘が起こる。土地を確保していくと、今度は連鎖という考え方が出てくる。

カルドセプト ビギンズのチュートリアル画面

「ああ、なるほど! そういうことか!」

この瞬間が何度もあった。

用語を一つずつ暗記するより、自分でクリーチャーを置いて、土地を取って、戦ってみる方が分かりやすい。

しかも、一つ分かると次のルールにつながっていく。

土地を取るから連鎖を考える。連鎖を考えるから置く場所を選ぶ。敵の土地が欲しくなったら、戦闘でカードを使うか悩む。

ルールを全部覚えてから遊ぶんじゃなく、遊んでいるうちにルール同士がつながっていったんじゃ。

2.カードの絵がかわいい! カタッ、コトッも気持ちええ

そんな戦略の話をする前に、わしの心をつかんだものがある。

カードイラストじゃ。

カルドセプト ビギンズのカードイラスト

戦略性の高いゲームという印象があったけど、カードを見ると雰囲気が違う。

絵本や壁画をデフォルメしたような、独特の柔らかさがある。

「ごあああああ! カードイラストかわいいいいいい!」

もうこれじゃ。

性能を確認する前に、絵を見とる。

「次はどんなやつが出てくるんやろ?」

カードを集めたい気持ちまで出てきた。

攻略には関係ないのに、音まで好きになった

そして、もう一つ。

カタッ、コトッ。

盤面を動かしていると、この音が聞こえる。

なんというか、木製のボードでコマを置いて遊んでいるような感覚じゃ。

普段遊んでいるアクションゲームなら、敵の攻撃をパリィした瞬間や、斬りつけた時の手応えが気持ちいい。

『カルドセプト ビギンズ』は違う。

「カタッ」

「コトッ」

……地味やなぁ。

でも、ええ。

この音を聞いたところで強くなるわけでもない。勝率も上がらん。

それでも、もう一回聞きたくなる。

カードを置くという何でもない操作まで気持ちよくなってきた。ああ、これ、わし好きなゲームになってきとるな。

3.敵領地で「このカードを使う価値はあるんか?」と悩む

盤面を進んでいると、敵の領地に止まった。

「ここ攻めたら取れそうやな」

相手のクリーチャーと自分の手札を確認する。

「こいつ、アイテムカード出さんでもいけるんちゃうか?」

敵領地で侵攻を考えている場面

でも、不安になる。

「相手のターハントってやつ、優等生とか言うとるし、なんか強そうやな」

「向こうが鎧持っとったら終わりちゃうか?」

「いや、今回はやめとくか……」

一回カードを戻す。

そして、もう一度考える。

「え? そもそも何のために温存しとるんじゃ?」

……やっぱり行く。

「いっけぇえええええ!! わしの夢を乗せてぇえええ!!」

チュートリアルで何を叫んどるんや、わしは。

カルドセプト ビギンズの戦闘場面

戦闘では、アイテムを使うかどうかでも悩んだ。

使えば有利になりそう。でも、ここで使ったら手札からなくなる。

次にもっと厳しい戦闘が来たらどうする。

「ここで使うべきか?」

「いや、まだ我慢や……」

強いカードを使えば、この戦闘では有利になる。

でも、その一枚を失った状態で次のターンを迎える。

逆に温存して負けたら、取れたかもしれない土地を逃す。

ここで、わしの考え方が変わった。

単純に「このカードを使えば勝てるか」ではない。

「この戦闘に、このカードを使う価値があるんか?」

目の前の勝負だけではなく、その先の盤面まで考えるようになったんじゃ。

4.土地連鎖を知ったら、ただのマスが大事な領地になった

ゲームを始めたばかりの頃は、空いている土地を見つけたら、

「かわいいクリーチャーやし、ここに置いとくか」

くらいの気持ちだった。

それが土地連鎖を意識し始めると、盤面の見え方が変わってくる。

「この土地だけは取られたくない」

「こっちを取ったら連鎖につながるんちゃうか?」

ただ空いている場所に置くのではなく、どこへ置くかを考えるようになった。

狙って土地を確保する。

連鎖が決まる。

「むはぁああ! 気持ちえええっ!」

クリーチャーは戦うためのカードでもあり、領地を作るための存在でもある。

だから、強いカードを出せばいいという話ではなくなってきた。

数ターン前まで安全だった場所が地獄になっとる

さらに面白いのは、盤面がずっと同じではないことじゃ。

こちらが土地を取って育てれば、相手も土地を取って育てる。

領地が育って変化した盤面

さっきまで普通に通れた場所が、数ターン後には、

「そこ絶対踏みたくないんですけど!!」

になっとる。

同じマップなのに、どんどん景色が変わっていく。

自分と相手が遊びながら盤面を作って、その盤面に今度は自分たちの行動を左右される。

「そっちは行きたくない!」

「こっち通らせてくれ!」

そんなことまで考え始めた。

自分の土地だけ妙にかわいく見える

しかも、自分で取って育てた土地には、妙な愛着が湧いてくる。

「あそこもわし」

「ここもわし」

自分の領地が広がった盤面

さらに育てる。

「ここは取られたくない!」

ただのマスだったはずなのに、何ターンもかけて取って育てた結果が残っているから、守りたくなる。

その横には相手が育てた土地もある。

こっちは全然かわいくない。

「邪魔じゃあ!!」

さっきまで盤面をただのマスの集まりとして見ていたわしが、自分の土地を大事にし始めている。

盤面の数字だけでなく、自分がそこまで積み上げてきた時間まで守りたくなっていたんじゃ。

5.サイコロに予定を壊されても、考えることはやめられん

土地を狙っていても、思いどおりに進めるわけではない。

サイコロがあるからじゃ。

「そこ行きたいんじゃあ!」

と思っても、欲しい数字が出ない。

サイコロによって移動先が決まる場面

予定していた場所へ行けない。

でも、「サイコロが悪かったから終わり」とはならんかった。

思っていた場所と違うところへ止まったら、

「ほな、ここで何する?」

と、もう一回考える。

止まる場所までは思いどおりにならん。

でも、そこから何をするかは自分で判断できる。

予定が崩れるたびに考え直す。運に振り回されているのに、考えることをやめられんのじゃ。

この運と判断が混ざった感覚が、わしには面白かった。

6.チュートリアルで叫んだら2時間経っとった

最後は勝利条件を満たして城へ戻った。

「勝ったぁぁぁぁ!!」

ルールを覚え直しながら、自分で考えて勝てた。

なんか嬉しくなって、そのまま天井を見上げた。

カルドセプト ビギンズのチュートリアル終了場面

しかも、ただ操作を覚えるだけのチュートリアルではない。

キャラクター同士の関係や会話、歴史、ストーリーまで入ってくる。

一戦終わる頃には、自然とコントローラーを握り直していた。

1時間だけのつもりだった。

時計を見る。

2時間経っとる。

「うわっ!」

愛犬も朝、早く庭へ出してやらないかんのに……!

それでも、もう一戦やりたい。

昔はまっていた理由を思い出したくて始めたのに、気づけば今のわしがまた夢中になっていた。

懐かしいから遊び続けたんじゃない。今でも一手考えるのが面白かったから、やめられんかったんじゃ。

ルールを思い出すつもりが、面白さまで思い出してしもうた! もう一戦やらせてくれぇええ!!


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